世の学生さん。特に、中学生の皆さん。
学校の授業でやる「ふりかえり」を書くとき「何書けばいいの!?」ってなりませんか?
いつも頭をフル回転して書いていますよね。
そんな中学生の皆さんに僕の過去のA評価のふりかえりとB,C評価のふりかえりをもとに
良いふりかえりについて解き明かしていきます。
ふりかえりとは
まずまず、「ふりかえりってなんぞや。」という人もいると思います。
ふりかえりとは文字通り、学校の各教科の授業後にその授業を振り返ってコメントを残す、というものです。
この「ふりかえり」は評価の3観点の内、「主体的に学習に取り組む態度」に含まれます。
ふりかえりは正直面倒くさいです。というか、めっちゃ難しいです。
「どんなに頑張ってもB評価...」なんてことはざらにあるのでいつも
「これ以上ふりかえりでいじめないで...」と思いながら書いています。
ここまで解説して、「なぜそんなに血眼になってまでふりかえりに執着するんだい?」
「テストとか実技で点数取れば良いんじゃない?」と思ったかもしれません。
しかし、ふりかえりの価値は意外と高いのです。
ふりかえりがしっかり書ければ評価はグッと上がります。
逆に、うまく書けないとあまり伸びません。
実際に、通知表をもらうときに「ふりかえりが良くない」と先生に言われたこともあります。
つまり、ふりかえりの評価はなんとしてでも取りたいのです!!
内申点が欲しい受験生にとってはなおさら大切なのです!
良いふりかえりの書き方
良いふりかえりと言っても先生や教科などで基準が変わってくるので
大体の教科でよかった書き方を紹介します。
①「わかった」だけでなく「考えた」も書くべし
ふりかえりでは「わかった」だけではA評価をくれません。
A評価をとるためには「考えた」も書かないといけません。
「わかったことから考える」ということが主体的な態度として評価されるのです。
②具体的に書くべし
ふりかえりを書くときはなるべく具体的に書くと良いです。
具体的に書くことで先生に何を考えたのかがしっかしと伝わり、良い評価をもらえます。
同じ内容でも具体的か抽象的かで全然評価が違います。
そんな勿体無いことがないように注意すべきことです。
③次回の目標を決めるべし
これは特に副教科で有効です。
①,②を書いた後、次回の目標やこれからどうしていきたいかなどを書くと良いです。
体育ではうまく使えると思います。
良い例
例① 理科 学習内容 「動滑車と定滑車」
「今回、動滑車と定滑車について学び、工事で使うクレーン車はこの二つの滑車が使われているのかなと思いました。また、クレーン車が上に長いのは、引き上げる距離が二倍になるという動滑車の特徴からかなと思いました。」
解説
書き方①と②がしっかりと書かれています。
なぜそう思ったのかということがしっかりと書かれています。
例② 体育 学習内容 「マット運動」
「倒立の練習をして、体の重心は気持ち前にするとできるとわかりました。また、目線を地面ではなく、体が向いている方向に向けるとやりやすかったので、友達にも共有していきたいです。」
解説
②と③がしっかりと書けています。
最後に目標などをもってくると文の締まりが良くなります。
B評価以下の例
B評価以下のものも紹介します。
例① 理科 学習内容 「慣性」
今回慣性について学び、これまでは車のフロント部分は硬い方が安全だと考えていませんでしたが、硬いと逆に中の人が危険だと思いました。」
解説
②の内容が不足しています。
なぜ危険だと思ったのかを具体的に書くことで評価が上がったかもしれません。
まとめ
ふりかえりの書き方はお分かりいただけたでしょうか。
正直言って僕は「こんなことやってどんな意味があるんだ!」と思うくらい意味がないと思っていますが、多くの先生がやってるってことは何か良いことがあるんでしょうね。
まず、その「良いこと」を教えて欲しいです笑。
以上 「ふりかえり」って何書けば良いの?? でした。ぜひ参考にしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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